(焼き芋は正義)





「うるさいこと言われなくて済む」


ってなんだよー


とヲノレにつっこみつつ


久しぶりに
よそ様の闘病ブログを検索してしもた


「闘病」という表現に違和感があるも
代替案は浮かばない


「病気と仲良くやってく」というのも
なんだか苦手


最近、加わった
病気に対する観念のひとつは
「病気は悪いもんじゃない」


本人も周囲も
痛くて辛くて苦しいけれど
それによって得られた感情があるから


同世代の男性の真っ只中ブログと
ご主人の一周忌が過ぎた同世代っぽい女性のブログ


後者に、思いっ切り感情移入というか
考え方、似てるなーと
シンパシー感じまくる


「その慰めは要らんわー」のタイプがよく似てた


一周忌を迎える頃にようやく
最期の様子や
ご自身のキモチを記しているのを読んで
ブワッとなってしもた


その方がリブログしてた記事にあったのが
「グリーフケア」についてで
悲しみが癒える期間だったか
悲しんでも構わない期間は
一緒に過ごした半分の年数だよ、
みたいなこと書いてあって


えぇんやねおねがい
って安堵と
長いわーびっくり
って困惑にすぐ閉じちゃった笑


モチロン、その通りにする必要はないですし
言い方、違うけど
四十九日までは存分に哀しんでもよい、
のような記述もあったり
何かのきっかけで
再び悲しみに暮れるコトもあるでしょうからね



母の葬儀中に
母を亡くして30ねんが過ぎた従姉妹は
「ワタシは今でも哀しいもん」
って言ってた





40ねん以上、一緒に暮らしてきて
あるコトがきっかけで
母の性格が変わったなーと感じたことがある


祖父の死です
がんこじじいーの死です


そこそこ近所に棲んでたこともあり
鎖が取れたのかなー、なんておもいます


行動半径が拡がってったよーな
わずかながらも、のびのびしてるよーな


そんな母に気づき
ワタシもそーなのかもなーと
自ら鎖に繋いでみたり笑


そこそこ自由に生きてる風ですが
そうでもなかったりします








先程、チョット面白いモノを見ました


なんやかやの手続きに必要な
母が除籍された
父の戸籍謄本?抄本?(よくわかんない)


フタリの入籍日、わかりました笑


コドモの頃、お祝いしたいとおもい
結婚記念日を聴き出しましたが
照れてるんだか(もう冷えているんだか)
忘れたと言って教えてくれなくてね


ことしから、お祝いしますねてへぺろ


そして、フタリは第二子で
3歳か5歳の頃、産みの母を亡くしてて
ワタシが祖母だと思ってる女性は
後妻さんだった、というのは知ってましたが


な、な、なんと、
フタリの産みの母のナマエがおんなじデシタびっくり






ハル





わぉーーんお願いお願いお願い




フタリはそんな話して
盛り上がっちゃったのかな!?
なんてニマニマしてるるる



実のお婆は、ハル婆ちゃんピンクハートピンクハートピンクハートダブルキラキラ



あ、今おもいだした
母方の墓石には「春子」ってなってた







「うるさいこと言われなくて済む」の話


夜間頻尿の際
ヨフカシ大好きなワタシの部屋から
灯りがこもれてるのをミタ母は
トントントンと階段を登ってきて
こう言います



何時だとおもってんの~?
早く寝なさい!!!







段々、口数も減ってった母でしたが
亡くなるほんの数日前
眠りから覚めてワタシに気づき
言ったコトヴァが


「早く寝なさい」


デシタ


お昼間の出来事ゆうぇに
「何時だとおもってんの?」
と言い返したくなりましたが


その頃はもう、眠ってる時間も長かったので
体内時計も狂いまくっていたことでしょう


再び、眠り落ち、
再び、目が覚めた時、
再び、ワタシに気づいて言いました








「早く寝なさい」








あぁぁあぁ、、、、


あんなに、
うっせー!っておもってたコトヴァなのに
涙がとまらんくなって
再び眠りの世界に戻った母の傍らで、泣いた



で、タヴン、それが
ワタシに放ったサイゴのコトヴァ







そして今夜もヨフカシしておりまするるるるる






(HTKも正義)